香織が綴るナチュプルな日々のキロク

« 1つ前の記事へ | TOP | 1つ後の記事へ »

2009/05/03

[ナチュラルなコト, 夫婦のコト, 育児のコト・フウ3歳]

Dsc00198Dsc00202Dsc00236

わが実家に、家族3人で遊びにやってきました。
きょうはお天気もいいので、お散歩に行くことに。
いまや廃校となり、別の施設として使われているわが母校の小学校へと
わたしが幼い頃に通っていた通学道路をそのまま歩いてみることにしました。

約15分の道のり。
道端のたんぽぽや綿毛やいろいろな草花を目にする度に立ち止まったり
側溝を覗きこんだり、坂道を駆け下りたり上ったり
水の音、鳥の声に耳を傾けたり、と
娘フウがやってみせる行動は
きっと昔わたしも同じようにやっていたことに違いありません。

Dsc00229Dsc00204Dsc00225

学校まで到着すると
今度は学校の裏山まで足をのばしてみることにしました。

神社やたくさんの自然がそのまま残された裏山。
ですが、ウォーキングのための道づくりのためなのか
数多くの木々が伐採されていました。
もっともっと自然いっぱいだったあの頃を知っているわたしとしては
とても切なく悲しい事実でした。

市の天然記念物にもなっている
樹齢600年以上と言われている「かさまつ」。
もちろんこれはそのまま残されてありました。
小さい頃から何度も見てきただけれども、やっぱり美しいフォルムです。
自然が創りあげるものは、本当に美しい。

Dsc00218Dsc00224

このかさまつの手前に、1本の八重桜の木があります。
わたしが小学生のとき
この裏山にある木々の中から「わたしの木」を1本決めて毎年観察していく、という
そういうプロジェクトがありました。
この桜の木こそが、わたしの木だったのです。

伐採されることなく残されていた上に
ちょうど満開でわたしたちの目をたのしませてくれました。
まるで、きょうわたしがやってくるのを待っていたかのようで
わたしはとてつもない喜びに包まれました。

当時は、本当に本当に小さな木だったんです。
途中、強風で枝がバキッと折られてしまったこともあったのに
それでもめげずに毎年美しい花を咲かせ続けていた。
小学生ながらもそんな姿に心を打たれ
わたしは6年間続けてこの木を「わたしの木」として見守り続けました。
あの頃の自分のことが一気に思い出されて
とても懐かしい気持ちになりました。

Dsc00208Dsc00209Dsc00211

さらに奥深く入って行き
わたしたちが堤と呼んでいた沼まで行ってみることにしました。
途中の山道も沼も、なんとも言えない静寂に包まれた空間。
本当に妖精でも住んでいそうですね。

「ママが小さいときに、ココに来たことがあるの?」
などと娘フウはいろいろ質問してくれて
「こんなとこで育ったなんて、すごいねー。」
と夫は驚いていた様子。
家族3人でこんな風にこの地を歩くことになるとは
当時のわたしは思いもしなかっただろうなぁ。

こうして懐かしの道を歩くことができたことは、本当にすばらしい出来事でした。
また時間をつくって、他の道もこうしてゆっくりと歩いてみたいです。





« 1つ前の記事へ | TOP | 1つ後の記事へ »

コメントを書く






コメント


トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/45350/44903836

この記事へのトラックバック一覧です: 懐かしの道: